着物にしみ、汚れがついたら、その場ですぐに応急処理を。取れたと思ってもシミは残ります。早めの着物
クリーニングが必要です。
- 長じゅばんなど、きものは色落ちしやすいものがあるので、染料の染み出しやすいベンジン、アルコールは避け、洗剤は中性洗剤など穏やかなものを使ってください。
- 洗剤を使う場合は、裏地の縫いしろなど、見えないところで変化がないか、試してから行う。クリーニング
プロでもこれは原則です。
- しみが広がらないように、こすったりしない。熱も加えない。敷いたタオルにたたき出すように。刺激が強すぎると生地が痛むことがあります。
- 簡単な食べ汚し、しょうゆ、ソース、アルコール類、汗、襟垢、泥はねなどは、タオルに中性洗剤をつけて水で薄めて、敷いたタオルにたたき出します。汚れが付いてすぐならほとんどのシミは取ることができます。色素が少しでも残った場合は、着物
クリーニング店に依頼して下さい。
- 油類、口紅、ファンデーションなど、油性の染み、汚れは、ベンジンで応急処理を。家庭での着物の染み抜きは難しく、かえって悪くしてしまいますので、応急処理をした後は、専門家に相談してください。
- 外出先でシミを付けてしまった場合は、ハンカチに薄めた中性洗剤をつけ、裏に出来ればタオルを当てて、たたき出して下さい。こすったりすると、シミが広がったり、生地に染込んでしまいます。
- 泥汚れ・インク・墨・サビ・カビなどは、逆にシミが広がってしまいますので応急処置にとどめて置きましょう。なるべく早く着物
クリーニング店に相談を。放っておくとシミが定着してしまい、取れないシミになってしまいます。
水や油をはじき、空気を通すはっ水加工をしておくのも、シミ汚れの予防法です。
着物・和服の保管方法 着物 クリーニング プロのアドバイス

着物を脱いだら直ぐたたまず、布地を傷めないように軽く埃を払い落とします。 タンスにしまう前に家の中で2〜3時間、陰干しをして湿気をとる。湿気はカビの大敵です。
タンスに新聞紙を敷いて、きものをたとう紙に一枚ずつ包んで保管する。新聞紙には防虫・吸湿 効果があります。乾燥剤は水分を吸い過ぎて、乾燥剤が溶けて着物に付着するトラブルなどが起こることもありますので、新聞紙をまめに取り替えるほうがかえって効果があります。
着物・和服の虫干し 着物 クリーニング プロのアドバイス
絹織物は風を通さずにしまっておくと、着物の糊が湿気を含みカビの原因になり、着物の寿命を縮めてしまいます。
きものの虫干しの方法は、空気の乾燥した日を選び、直射日光を避け、風通しの良い部屋で3〜4時間程度行います。
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