| クリーニング プロがアドバイス 家庭の衣類の話(2) |
| 1)蛋白質のシミ | 10)クリーニングしたら、変色した! |
| 2)見えない糖分のシミ | |
| 3)化粧品の汚れ | |
| 4) 匂いの取り方 | |
| 5) 強い匂いの取り方 @ | |
| 6) 強い匂いの取り方 A | |
| 7)ストレッチのジャケットがたるんだ、 風合いが変わった。 |
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| 9) マッキントッシュ(ゴム貼り防水コート) |
| 8)マッキントッシュ(ゴム貼り防水コート) クリーニング プロがアドバイス | |
| 傘を嫌う英国紳士のために生まれた完全防水コートです。 縫い目があるとそこから雨がしみこんでいくため、より防水性を高めるために縫製部分がなく生地の縫い合わせには接着剤が使われています。 また素材には天然ゴムが使用されています。ドライクリーニングすると接着している生地のパーツがバラバラになる、生地がよれてしまったという事故が起こります。 洗濯表示にはドライクリーニング禁止、機械洗いの水洗いも×となっているので、通常のクリーニング店に出さない方がいいでしょう。 またお店では洗濯表示を見て、洗えないので返品ということになりがちです。しかし洗えない衣類と思われがちですが、実は家庭でも洗えます。 ぬるま湯で手洗い、エリ、袖口、ポケット部分は洗剤を付けて柔らかくブラッシングしてください。乾燥は自然乾燥で、乾燥機に入れるのは厳禁です。汚れがひどい、シミがついてしまったら、手洗いのできるクリーニング店を見つけて依頼するのがよいでしょう。 ゴム貼り防水コートはマッキントッシュだけでなく、他のメーカーにもありますので、洗濯表示をよく見て対処するのがよいと思います。 当社では、アクアメイククリーニングを指定してください。 |
| 10)クリーニングしたら、変色した! クリーニング プロがアドバイス | |
| 「濃いめの色のコットンのジャケットやコートをクリーニングに出したら、所々変色して戻ってきた」ということがあります。 通常ドライクリーニングでも、ウエット(水洗い)クリーニングでも部分的な変色は起こりません。これは、衣類の汗と製造時の染色のムラによる変退色という現象です。 コットンを染める反応染料は、紫外線に弱く2〜3年で劣化すると言われています。反応染料は染色時にゆすぎが十分でない場合は、見た目ではわかりませんが、染色のムラが生じます。この染色のムラに太陽光線が当たり、劣化した染色部分に反応して変退色が起こるのです。これはクリーニングに出す前から起こっています。「クリーニングしたら変色して戻ってきた」というのは、おそらく劣化した染料がクリーニングで落とされ、変退色があらわになったということでしょう。 いわゆる日焼けもこの現象で、全体的に染色がしっかりした衣類は日焼けも起こりにくいのです。 また汗も紫外線と反応染料に反応して、変退色を引き起こします。 またわき染みなどは変色してしまうと元に戻りません。汗は衣類にとって大敵です。汗はドライクリーニングでは取れません。ドライクリーニングを繰り返していると汗はそのまま衣類に蓄積され、劣化していきます。 ドライ表示でも水洗いのできるクリーニング店に依頼するのが望ましいでしょう。最近のドライクリーニングでも、水溶性のソープを入れて汗を除去するクリーニングがありますので、お勧めしたいと思います。 汗抜きドライクリーニング デラックスクリーニング 水洗いのアクアメイククリーニング |